前回に引き続き、タレントで元AV女優の麻美ゆま氏、産婦人科医の宋美玄(そんみひょん)氏、泌尿器科専門医の福元和彦氏、株式会社TENGAヘルスケア取締役の佐藤雅信氏、国際基督教大学・公共政策専攻の福田和子氏によるセッション「私たちは性のはなしを知らない」をレポートする。
■不妊の原因 約5割が男性側に
福田和子氏
福田:不妊症というと女性のイメージがまだまだ強いと思うんですけれども、実は男性側も不妊の原因を持っていたりすることがあるんですよね。
福元:今は晩婚化という影響もあるんでしょうけれども、男性にもその影響が大きく来ています。以前であれば不妊症は産婦人科で治療しましょうという感じだったんですが、今、男性が原因であるものが48%といわれています。
その一つの原因が精子の運動率の低下です。年齢を重ねるとかなり「精子の質」が落ちてくる。それを検査するのは精液検査なのですが、男のプライドがあって精液検査をするのに結構、抵抗があるんですよ。自分の種があるかどうかというところもありますし、検査は産婦人科でやらないといけない。それも一つのハードルです。女性のいるクリニックで精液検査をするのはちょっと恥ずかしさもあるので、なかなか進んでいないという現状があります。
(中略)
■膣内射精障害の7割「間違ったオナニーが原因」
麻美ゆま氏
佐藤:この原因が何かというと、不適切なマスターベーションが原因の7割だといわれています。不適切なマスターベーションというのはいろいろなバリエーションがあるんですが、主にこの三つです。
強すぎるグリップというのは、ペニスをギューッと強く握らないと射精ができない。
弊社で調べてみたところ、どれぐらいの強さかというと、手首を握ったときに、少し血が止まるというか、それぐらいの強さといわれています。もちろん膣というのはそんなに強く締め付けることはできないので、セックスで射精ができなくなってしまうということがあります。
二つ目が特定の体位での射精。これは俗にいう「足ピン」というものなのですけれども、足をピーンと伸ばしてないと射精ができないという方も増えています。
足をピンと伸ばしてないと射精ができないということは、例えば、正常位ですとか、バックといった体位、その体位で足ピンができないと射精ができなくなってしまう。騎乗位だったら足をピーンと伸ばすこともできるかもしれないんですけれども、そうもいかないということで問題になる。
宋 :騎乗位で女性が相手をイカせるほど動けというのも、ちょっとAVの誤解ですよね。
麻美:そうですね。本当にすいません。
福元:これには原因があって、精液をいっぱい出すことがいいという、AVの影響なのかもしれませんけど、射精するときに男は力を振り絞って射精する。そのときに足に力を入れて出すという癖が付いてしまっていることが原因だと思われます。
佐藤:最後のプレス法というのは、いわゆる「床オナ」。床に押し付けたり、こすりつけたり、床といっても布団とかそういったものに押し付けたり。バリエーションとしては壁オナ、角オナという、テーブルの角に押し付けたりしないと射精することができないものもあります。これも膣内で射精ができなくなる原因になります。
宋 :これが日本人に多いんですよね。
福元:日本人に多いですね。なんでですか。
宋 :畳の文化だからだと思うんですけれども。
佐藤:そうではないかと思います。
宋 :畳って気持ちいいらしいです。
福元:でも、プレス法というのは先っぽにオナホールを着けている方が多いんですよ。結構、日本はオナホールが昔からあるので、そういうもので増えているというのもあると思います。
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★が立った日付2018/10/14(日) 19:35:12.77
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