Nissan GT-R50 by Italdesignは、7月に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で世界デビュー。GT-Rとイタルデザインがそれぞれ2019年、2018年に迎える生誕50周年を記念するモデル。現時点ではプロトタイプとなるが、限定生産する可能性を示唆しており、「限定生産最大50台」「価格は約1億1700万円から(90万ユーロを10月15日現在で換算した金額)」とアナウンスされている。
2018年モデルの「GT-R NISMO」をベースとし、ニスモ製のV型6気筒DOHC 3.8リッターツインターボエンジンはGT3車両用の大容量・大口径ツインターボと大型インタークーラーを装着。耐久性の高いクランクシャフト、ピストン、コネクティングロッド、ベアリングに加え、高流量ピストンオイルジェット、大容量燃料噴射装置を採用し、カムシャフト、イグニションシステム、吸排気システムに改良を施すことで最高出力720PS/7100rpm、最大トルク780Nm/3600-5600rpmを発生する予定。
エクステリアでは前後にゴールド(エナジェティックシグマゴールド)のパネルを設定するとともに、ボンネット上のパワーバルジ、ドアミラーにもゴールドが配色され、フロントフェンダーの特徴的なエアアウトレットはゴールドカラーの嵌め込みを備えた「サムライブレード」を採用。車両後方には大型の可変式リアウイングを装着するのも特徴になっている。
また、足まわりでは21インチの専用デザインホイールに、フロントが255/35 R21、リアが285/30 R21というサイズのミシュラン「パイロットスーパースポーツ」を組み合わせる。赤く塗装されたブレンボ製ブレーキはフロント6ピストン、リア4ピストンのキャリパーを採用し、「Bilstein DampTronic」を採用する新開発サスペンションを装備する。
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