再びマネジメントをしてくれるよう依頼していたことが18日、分かった。
レプロによると、今月上旬にのん自ら都内の事務所を訪問。「過去についての謝罪と、マネジメントを再度依頼したい旨の要望があり、
本人との面会に至った」という。
のんは2013年のNHK「あまちゃん」に主演して大ブレークしたが、15年4月に独立騒動が勃発。「月給は5万円でパンツも買えなかった」
などとレプロを激しく批判しながら、16年6月に独立を強行しただけに、わずか2年での突然の翻意に「正直、戸惑っている」(関係者)という。
そして、この“極秘面会”直後の様子を19日発売の写真誌「フライデー」(講談社)が報じていることが、さらなる疑念を生んでいる。レプロは
「当事者しか知り得ないはずの情報が外部に漏れ、このような記事が出たことについては、大変不可解であり、誠に遺憾であります」とコメントし、
面会情報が事前に漏れていたことへの不信感をあらわにしている。
また、同誌で「和解」と報じられていることにも
「あくまで申し入れを受けただけで、何ら解決には至っておりません」と否定。来年のNHK大河ドラマ「いだてん」に、のんが出演するために
事務所との和解を図ったとの見方について、NHK関係者は「全くない話」としている。
一方的な独立劇を引き起こしながら、なぜ突然翻意したのか。「仕事は行き詰まっていた。今のスタッフのままでは今後も展望が見えない」
(関係者)との“本音”も聞こえてくるが、果たして本心は何なのか。今後の動向に注目だ。
▼のんの独立騒動 15年1月に個人事務所を設立。その後、レプロとの対立が表面化。のんが公私にわたって付き合いのあった演出家を
慕っていたことから“洗脳騒動”と報じられることもあった。16年6月にレプロを離れ、翌7月に芸名を本名でもある「能年玲奈」から「のん」に
改めて活動を開始していた。
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000110-spnannex-ent