10月25日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日系)』にて解放された安田純平さんの特集が冒頭から行われた。
安田純平さんの奥さんのVTRのあとにコメンテーターの玉川徹さん(テレビ朝日社員)が自己責任論に対して次のように発言。
「無事っていうのも見た目で無事に見えるだけでPTSDというのは解放されたあとに出てくる。こっから自己責任論みたいなことを
政治家が言い出したら彼を傷付けて、それは絶対に控えてほしい」とこのように帰国した安田さんは精神的に苦痛を
伴っているので自己責任だと責め立てないでほしいという。
続いて「政府が行くなって言ったのに行った、そのくせに助けてくれって言ってると、挙げ句の果てには身代金払わせるようなことに
なって税金使わせて何が敬意を持って迎えろだという話が出ているようですが、一個一個言っておきたいのですが、
政府が行くなって言って行ったことに対して“じゃあ助けないんですか?”と。例えば災害の時に避難勧告があって
仕事でそこから離れられなかった人がいたと。じゃあその人は自己責任だと助けないんですか? それと一緒だと思うんですよ。
彼は世界の民主主義のために命賭けてるんですからそれを自己責任だと、助けなくてよかったんだと
どの口がいうんだと僕は思います」と、安田さんは災害で逃げるのが遅れた人と一緒だと持論発言。
まだまだ玉川さんの持論は続き「韓国人だと言ったってところに引っかかってるのかもしれないけど、
あれ後ろで銃突きつけられてるんですよ。いつ自分が殺されるかわからない。お金に関しては菅官房長官も
払って無いって言ってるんです。別の報道ではカタールが国際的な人道の為に払ったとでてますが。
だからいったいどの口でそんなことを言うんだと」と安田さんを批判する人達に対して激怒しているようだ。
最後に「昨日、英雄として迎えるって昨日言って誤解されてますけど、敬意を持って迎えるべきだって言う話なんですね。
兵士は国を守る為に戦った中で捕虜になったかもしれないけど、そこにミスがあったかもしれない。
帰国するときには英雄としてという話をしてるんです」と昨日の話を語った。