【写真】韓国メディアの「10大美女」に選ばれた藤沢五月
今年の傾向について、同賞の事務局が「注目は、アマチュアスポーツ界からパワハラ問題のニュースが連続したこと」と総括。アマスポーツ界で噴出した問題から関連する言葉として選出されたのが「悪質タックル」「奈良判定」。また、その一方で、「(大迫)半端ないって」「そだねー」「もぐもぐタイム」「なおみ節」「翔タイム」など、冬季五輪やサッカーW杯をはじめ国際舞台で活躍する日本選手に関する用語がランクインしたほか、日本列島を感動と興奮で包んだ夏の甲子園から「金足農旋風」が入った。
芸能関係からは、SNSを中心に大きな反響を巻き起こし、話題となった人気ドラマ「おっさんずラブ」、口コミから人気が広がりブームとなった映画「カメ止め」。また、復活したDA PUMPの「ダサかっこいい/U.S.A.」もランクインを果たした。
豪雨、台風、地震に酷暑と過酷な自然災害が繰り返された日本列島に関連した「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」。また、社会問題となっている「あおり運転」「時短ハラスメント(ジタハラ)」なども挙がった。
候補の30語は以下の通り(50音順)。
あおり運転/悪質タックル/eスポーツ/(大迫)半端ないって/おっさんずラブ/GAFA(ガーファ)/仮想通貨・ダークウェブ/金足農旋風/カメ止め/君たちはどう生きるか/筋肉は裏切らない/グレイヘア/計画運休/高プロ(高度プロフェッショナル制度)/ご飯論法/災害級の暑さ/時短ハラスメント(ジタハラ)/首相案件/翔タイム/スーパーボランティア/そだね―/ダサかっこいい・U.S.A/Tik Tok/なおみ節/奈良判定/ひょっこりはん/ブラックアウト/ボーッと生きてんじゃねーよ!/#MeToo/もぐもぐタイム
◆選考委員 姜尚中(東京大学名誉教授)、金田一秀穂(杏林大学教授)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、俵万智(歌人)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる(漫画家)(50音順)、清水均(「現代用語の基礎知識」編集部長)
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