任天堂の株価が16日午後の取引で一段安となり、2年ぶりの下落率を記録した。
家庭用ゲーム機「スイッチ」向けに人気ゲームの「ポケットモンスター」最新作を発売する材料があったが、複数の悪材料に押された格好だ。
任天堂株は朝方に一時前日比0.5%上昇する場面もあったが、その後11%安の3万1350円まで売られ6営業日続落。
下落率は2016年7月25日(18%)以来、およそ2年4カ月ぶりの大きさとなった。
東証1部全体の値動きを示すTOPIXの下落寄与度でトップ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-16/PI9UHM6JIJUO01