1nita ★2018/11/16(金) 13:06:32.79ID:CAP_USER9
11/16(金) 12:15配信
Web東奥
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警報レベルの大雪時、立ち往生が懸念される高速道路などを通る全ての車にタイヤチェーンの装着を義務付ける国土交通省の方針について青森県内の運輸関係者からは16日、「対応はこれから」と戸惑いの声が上がった。対象は来年度以降、全国約200区間に広がるが、一部からは「雪国を知らない」と切って捨てる意見も聞かれた。
「まずは国交省や東北運輸局から情報収集していく」と話すのは県タクシー協会の平尾洋専務理事。場所によってタクシーの走行頻度は異なるため「指定区間がどこになるのかを見て、対応を考える」という。
ただ現在も、会社によっては山道の走行に備えて、冬場はチェーンを常に積んでいるという。
弘南バス乗合部の生田康征部長は「毎年10月末ごろから営業所ごとにチェーン講習を行っているので、いつでも装着できる」と話す。同社では貸し切りバスなど運行ルートが定まらない業務もあることから「運行指示書や点呼を通して、運転手に対象区間の周知をしなければ」と課題を挙げた。
一方、青森市内の運送業者は「チェーンは本来大雪のときではなく、凍っている路面で(タイヤを)かませるために使用する。(警報レベルの)大雪ではチェーンなど使っても意味がない。雪国の実情を知らない人の考えだ」とあきれ顔。「チェーンが切れて周辺の車が被害を受けることも多発すると思う」と悪影響を懸念した。
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