・サイバーセキュリティ基本法改正案を担当する大臣の発言に、海外メディアも注目
・ニューヨーク・タイムズ紙や英ガーディアン紙、ワシントン・ポストが、相次いで報道
サイバーセキュリティ基本法改正案を担当する桜田義孝五輪相が国会答弁で「自分でパソコン(PC)を打つことはありません!」と断言した問題は、海外メディアでも波紋を広げている。
「驚く」「不可解」といった声が多いが、PCを触ったことがない桜田氏を「システムエラー」「ある種の最強のセキュリティーだ」と皮肉る声も相次いでいる。海外主要紙が相次いで取り上げるなど、「大人気」ともいえる状況だ。
●「ハッカーが桜田大臣を標的にしても、情報を盗むことはできないだろう」
ロイター通信は、桜田氏が「東京五輪に向けたサイバーセキュリティー対策の準備の監督責任者であるにもかかわらず」PCを使ったことがなかった、と報じ、ニューヨーク・タイムズ紙は、
「コンピューターを使わない人も多いだろうが、その多くは国家のサイバーセキュリティーを担当してはいないだろう。でも、そういう人が実際にいるのだ」
と、皮肉を交えた。さらに、USBドライブを
「セキュリティーリスクだと広く考えられている、一般的な技術」
だとした上で、「桜田氏はそれが何であるかを理解してなかったようだ」と指摘した。
英ガーディアン紙は、見出しで、
「システムエラー:日本のサイバーセキュリティー相、コンピューターを一度も使ったことがないと認める」
という見出しでからかい、記事本文では、ツイッターで
「ハッカーが桜田大臣を標的にしても、情報を盗むことはできないだろう。ある種の最強のセキュリティーだ」
といった皮肉めいた声があがっていることを紹介した。
●「驚きの告白」「軽率な発言をするという、積年の評判がある」
ワシントン・ポストは、桜田氏の発言を「驚きの告白」と紹介。16年に慰安婦について「職業としての娼婦」だと述べて撤回に追い込まれたことを例に、「軽率な発言をするという、積年の評判がある」と紹介。
「高齢化社会が進む日本では、桜田氏のように技術に疎い人は珍しくない」
とする一方で、世界の指導者層の中にも技術に詳しくない人いるとして、スマホでツイートを繰り返すもののPCは使わないことが報じられている米国のトランプ大統領の例を挙げた。
韓国メディアは「風変わりな告白」(ニュース1)「不合理発言」(朝鮮日報、ハンギョレ新聞)、理解不能といった様子だった。
2018年11月16日 20時01分 J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2018/11/16343960.html?p=all
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-125987/
■他ソース
「桜田五輪相はシステムエラー」海外メディアが皮肉次々
https://www.asahi.com/articles/ASLCJ3C6YLCJUHBI00T.html
「パソコン使わず」、海外で反響=桜田五輪相発言を不安視
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111600213&g=pol
■関連スレ
【桜田五輪相】サイバーセキュリティー担当でもPC使わず「自分でパソコンを打つことはない」今井雅人氏「信じられない」(衆岐阜4区無)★5
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542215709/
【桜田五輪相】サイバーセキュリティー担当大臣「USB」知らず 「(USBを)使う場合は穴を入れるらしいですけど」★8
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542330435/
【海外で反響】パソコン打たない「桜田五輪相はシステムエラー(英)」「彼が日本のサイバー対策を形づくることになる(米)」と不安視★6
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542371039/
★1が立った時間 2018/11/16(金) 23:20:52.49
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