18日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)で、韓国ユニット「BTS(防弾少年団)」のメンバーが、過去に原爆のきのこ雲がプリントされたTシャツや、ナチス親衛隊の記章をあしらった帽子を着用したことを巡る騒動を特集。西川史子(47)、武井壮(45)、壇蜜(37)らが激論を交わした。
西川は今回の騒動に「日本人があのTシャツに手を通すことはできない」と悲痛な表情。「原爆を落とされて敗戦して、ああいう目に遭った日本人の心を韓国人に分かれというのは違うかもしれないけど、国際的に活躍しているアーティストなら、それはやってはいけないことだって自覚しておかないと」と指摘した。
壇蜜は「ファンの方々はわざわざ日本に来てくれて、日本語勉強して語ってくれて、癒しとか楽しさとかを求めていることがあったからこそ、自分たちがイメージしている姿じゃないということがショックだったと思う」とファンの気持ちを推測し、「これからは、ファンの方々で謝罪したからこれからも応援するよって方々と、そうじゃないって方々の摩擦が怖い」と私見を語った。
武井は「日本は原爆の唯一の被爆国だから、こういう思いを抱くのは当然だと思いますが、戦争ではただ単なる被害者ではないから、日本人が過去にしてきたこともたくさんあって、僕らも戦争のこと全部知っているわけではないし、韓国の人がどれぐらい知っているのか分からなくて…」とし、「誰もいないところでこのことが悪い悪いって言うのは嫌で、いろいろな人がいるところで話を聞きたい」と提案。西川が「(BTSは)あまりにも不勉強じゃないですか」と指摘すると、武井も「シャツを着るべきではないのは間違いない」とうなずいていた。
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