[得点者]
71’平 智広(東京V)
スタジアム:NACK5スタジアム大宮
入場者数:11,858人
https://www.jleague.jp/match/j1j2playoff/2018/112505/livetxt/#live
退場者出るも東京Vが勝利で次ラウンドへ!大宮は地の利生かせず/J1参入PO1回戦
J1参入プレーオフ1回戦が25日に行われ、シーズン5位の大宮アルディージャと6位の東京ヴェルディが対戦した。
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引き分けでも勝ち抜けが決まる大宮は、出場停止から戻ってきたマテウスが先発。一方、最終節で退場となった嶋田慎太郎は出場停止となっている。エースで、得点王の大前元紀もスタメンに入った。勝利が絶対条件の東京Vは、最終節でゴールを挙げた林陵平がスタメンに。欠場していたレアンドロがベンチ入りした一方で、ドウグラス・ヴィエイラ、泉澤仁は間に合わなかった。
スタジアムは満員。記者席も埋まり、大宮にとって今季最後のホームゲームは最高の雰囲気でキックオフの笛が鳴らされた。
石井正忠監督が前日に語っていた通り、大宮は「アグレッシブな」立ち上がりを見せ、サポーターの大声援に応える戦いぶりを見せる。それでも、徐々にポゼッションは東京Vへ。大宮のマイボールの時間は減っていき、奪ってもすぐに回収されてしまう。
大宮は防戦一方で、前半45分間を終える。
後半に入ってもペースは変わらない。しかし、58分にアクシデント。東京VのMF内田達也に2枚目のイエローカードが出て退場に。押し込んでいた東京Vにとって痛すぎる数的不利となってしまう。
しかし、1点が必要な東京Vは前に出て、セットプレーから香川勇気がヘディングシュートを放つなど、勇気を出して前へと進んでいく。
すると71分、ついに試合が動く。東京Vがゴール左の角度のない位置でFKを獲得。佐藤優平が鋭いボールを送ると、平智広の頭をかすめてファーサイドネットへと吸い込まれる。
得点が必要となった大宮は、奥抜侃志を投入。ここに来て、ボールを持ち始め、ようやくチャンスを作り始める。
ロビン・シモヴィッチも投入してロングボールも使い始める大宮だが、前線の連携がなかなかままならず、シュートシーンまでには至らない。
そしてアディショナルタイムは6分。シモヴィッチに高いボールを入れて起点を作りたい大宮だが、シュートがポストに嫌われるなど最後までゴールが遠く、ホームで敗れて今季が終了した。
一方、退場者が出ながら勝利を手にした東京Vは、横浜FCとの対戦が決定。J1復帰を目指し、12月2日に再び敵地へと乗り込む。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181125-00010006-goal-socc