韓日海底トンネルの建設について韓国の国民の60%以上が必要だと考えていることが調査で分かった。
釜山大のチョン・ホニョン教授(都市工学科)は17日、釜山商工会議所で社団法人「韓日トンネル研究会」創立10周年記念行事の一環として「韓日海底トンネルに関する国民意識調査の結果分析」というテーマで開かれた第4回韓日海底トンネルラウンドテーブルで、
「全国民標本のうち62%、釜山市民標本のうち63%が『韓日海底トンネルが必要』と回答した」と発表した。
今年1月、釜山以外の全国民1000人と釜山市民1000人の標本を地域別人口比率に基づいて抽出した後、専門調査機関に依頼してインターネットアンケート調査を実施した結果だ。
「韓日海底トンネルが必要な理由」は「韓日間の活発な交流のため」という回答が最も多かった。
一方、「海底トンネルが必要でない理由」は、全国民標本の調査では「経済的な効果が少ない」が、釜山市民標本の調査では「日本との歴史・文化的問題が複雑なため」が最も多かった。
ソ・ウィテク韓日トンネル研究会共同代表は開会のあいさつで「今日のこの時代は地球村時代であり、国境の障壁を取り払ってお互い隣人のように暮らすのが地球村の本当の意味であるはず」とし
「韓日トンネル研究会は韓日間の国民感情を解決して一つに結ぶための基礎を築くという覚悟と信念を持ってこれを持続的に推進していく」と述べた。
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