12/23(日) 0:23配信
FIFAクラブワールドカップは22日に3位決定戦が行われ、鹿島アントラーズは南米王者のリーベル・プレートに0-4で敗れた。
鹿島は準決勝でレアル・マドリーに1-3で敗戦。中2日で臨む3位決定戦に向けては、先発を3名変更。昌子源、西大伍、山本脩斗から、犬飼智也、内田篤人、安西幸輝の3人が最終ラインに入った。
鹿島は立ち上がりの6分、リーベルのボレとGKクォン・スンテが1対1になると、両者の右足が接触。クォン・スンテは倒れ込んでしまい、チームドクターはプレー続行不可能のサインをベンチに送ると、GK曽ヶ端準がユニフォーム姿となったが、大岩剛監督は交代をせず。クォン・スンテはその後立ち上がってプレーを続行。ゴールキックは利き足ではない左足で蹴っていた。
しかし23分、やはりクォン・スンテがプレー続行不可能となり、曽ヶ端と交代。すると、その直後のセットプレーで、レオ・シルバのマークを外したスクリーニに決められ、リーベルに先制点を許した。
さらにその直後にもアルバレスの華麗なターンから曽ヶ端と1対1になる。アルバレスは右足でシュートしたが、このピンチは曽ヶ端がスーパーセーブでストップした。
リーベルが攻勢に出るなか鹿島は44分、安部裕葵が得意のドリブルで相手をごぼう抜き。PA内に進入してシュートを放つと、これはブロックされるも、こぼれ球に素早く反応した安西がシュート。しかしこれはクロスバーに嫌われてしまった。前半は鹿島の1点リードで折り返した。
リーベルは後半頭からキンテロとフェルナンデスを投入。キンテロはコロンビア代表としてロシアW杯に出場し、日本代表戦で直接FKを決めた因縁の相手だ。
リーベルは60分、キンテロのパスを受けたボレが右足でグラウンダーのシュート。これが決まり、リーベルが追加点を獲得したように見えたが、オフサイドの判定に。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でも確認が行われたが、判定通りオフサイドとなり、ノーゴールとなった。
鹿島は63分、中盤からセルジーニョが絶妙なスルーパスを送ると、受けたのは土居。絶妙な切り返しから右足で狙ったが、GKがストップ。同点には至らなかった。
流れが鹿島に傾きかけた72分、リーベルは10番のゴンサロ・マルティネスを投入する。すると投入からわずか3分後、アルバレスのスルーパスを受けたゴンサロ・マルティネスが冷静にゴールへ流し込み、リーベルが追加点を奪った。
鹿島はその後、永木亮太がクロスバーを叩く惜しいFKを放つなど、反撃を試みたが、88分に、リーベルのボレが犬飼智也に後ろから倒されてPKを獲得。これをボレ自身がきっちり決めてリーベルが試合を決定づけた。
試合はそのまま終了。リーベルに敗れた鹿島は4位で大会を終えた。
■試合結果
鹿島アントラーズ 0-4 リーベル・プレート
■得点者
鹿島:なし
リーベル:スクリーニ(24分)マルティネス(72分、90+3分)ボレ(88分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00010002-goal-socc
★1がたった時間:2018/12/23(日) 00:22:06.37
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