【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するフランク・リベリ(Franck Ribery)が、金箔(きんぱく)貼りのステーキを食べたことをネット上で批判された。これに対してリベリは汚い言葉で反論し、「自分の金は好きに使う」と話している。
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リベリは3日、トルコ出身の有名シェフ、通称「ソルトベイ」がオーナーを務めるステーキハウスを訪れ、金箔に覆われた巨大な骨付き肉を前にもみ手をしてから、食事に取りかかる動画を自身のSNSに投稿した。そして、これ見よがしのぜいたくに怒りのコメントが集まると、年間800万ユーロ(約10億円)を稼ぐといわれるリベリは、フランス語で暴言を吐いてやり返した。
「まずは、コンドームが破けたせいで生まれたこと間違いなしの、ねたみ屋の怒りん坊たちへ。お前らのおふくろもばばあも一族全員くたばれ」「お前ら何様のつもりだ。俺の成功は何より神の恵みだ」「俺と家族、俺を信じる人間にとって、お前ら赤の他人なんて靴下の中の小石でしかない」
24金を貼ったステーキは、ソルトベイの名物料理の一つ。独紙ビルト(Bild)は、リベリが訪れたのがアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ店で、ステーキは1200ユーロ(約15万円)だと報じているが、リベリを応援するファンは、メニューの通貨の読み違えを指摘している。AFPの質問に対して、店側はリベリに関してはノーコメントだったが、「金のステーキ」は最も高いものでも2000UAEディルハム(478ユーロ<約6万円>)だと回答した。
バイエルンはこの件を「プライベートな事柄」だと考えており、リベリの発言を問題視するつもりはないと発表している。【翻訳編集】 AFPBB News
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