「元号選定はいくつかのプロセスを経ますが、最終的に官房長官が複数案を首相に持ち込んで選ぶのが慣例です。超長期政権をうかがう安倍首相は悲願の憲法改正でレガシー(政治的功績)づくりを目指していますが、改憲機運が高まっているとは言い難い。〈戦後外交の総決算〉に位置付ける北方領土交渉も厳しい局面です。そこで、新元号に総理の姓である〈安倍〉から一字を取るプランがにわかに現実味を帯びて伝わってきているようです」(与党関係者)
新元号の選定は1979年制定の元号法に基づき▼国民の理想としてふさわしい、よい意味を持つ▼常用漢字2文字▼読みやすい▼書きやすい▼外国も含め、過去に元号などに使用されていない▼俗用されていない――などの基準を満たす必要がある。これまでの元号で〈安〉は「安貞」や「安政」など17回用いられ、使用頻度は10番目に多く、なじみがある漢字のひとつではある。
■「平成」は小渕官房長官が公表
一方、ソニー生命保険が1000人を対象に行った新元号に関する調査(昨年3月実施)では、採用が予想される漢字は〈和〉がトップで〈安〉が続いた。〈安〉の採用は違和感なく受け入れられる雰囲気と言えなくもない。
とはいえ、元号選定は「首相の専権事項」ではない。候補を選考するのは、政府の依頼を受けた中国史、中国古典文学、日本古典文学などで第一人者とされる複数の学者。内閣官房にはすでに候補が提出されているようだが、発案者が故人となればお蔵入り。別の学者に依頼し直すという。今回も前例を踏襲し、公表日の4月1日に有識者による「元号に関する懇談会」、衆参両院正副議長の意見聴取、全閣僚会議を順次行う見通しだ。
「新しい元号は〈へいせい〉であります」と公表し、「平成」と揮毫(きごう)された額を掲げた小渕元首相(当時は官房長官)は、「平成おじさん」と呼ばれ、好感度がアップした。人気取りに必死の安倍首相がシャシャリ出て自ら公表し、嘘から出た実(まこと)になったとしたら――。
※残念だけど続きはソース元で見てちょうだい!
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_514700/
前:2019/01/19(土) 13:47:35.95
【首相の姓を】新年号に「安」採用の憶測広がる
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1547873255/