そこで、Jタウンネットでは2019年1月9日から2月5日まで、「草津といえば、どこ?」という質問で読者アンケートを行った(総得票数:1103票)。
気になる草津事情。はたして調査の結果は――。
■草津温泉一強ではない
アンケートの結果、全国的には「群馬県」と回答した人が56.7%でもっとも多い結果となった。次いで、「滋賀県」(36.7%)、「広島県」(6.6%)と続いている。草津温泉のイメージが強いのか、群馬県がなんとか首位の座を守った形だが、意外にも(?)草津温泉一強ということでもなさそうだ。
地域別でみると、群馬派が23地域で、滋賀派が15地域。そのほか、票が拮抗した地域が5か所、そもそも回答がない地域が4か所あった。
やはりと言うべきか、関東地方を中心として「群馬県」派が多く、近畿地方を中心として「滋賀県」派が多い結果だ。上に記載した地図をみると、日本地図が綺麗に塗り分けられている。
唯一、広島県では「広島県」派がもっとも多い。こちらも、地元の意地を見せつけた形だろうか。
そこで、東日本、西日本それぞれの地域で回答した人の割合を見てみよう。新潟県、長野県、静岡県以東を東日本として日本地図を東西に区分。改めて回答率を計算してみると画像のような結果になった。
ご覧の通り、東日本では66%の人が「群馬県」と回答したのに対して、西日本では61%の人が「滋賀県」と回答し、ほぼ真逆の結果となった。一口に草津といっても、東西でこれほどまでに違いがあるのかと思わせる驚きの結果だ。
地元民の反応は、群馬県では100%の人が「群馬県」、滋賀県では90.7%の人が「滋賀県」、広島県では84.2%の人が「広島県」と回答。地元民にとっては、やはり一番近場の草津を推したい思いが強いのかもしれない。
恥ずかしながら、群馬県出身の記者としては「草津といえば?」と問われたらなんの疑いもなく「群馬県!」と即答してきた人生を送ってきた。今回の結果を真摯に受け止め、今後の糧にしなければならないようだ。
2019年2月8日 6時0分 Jタウンネット
http://news.livedoor.com/article/detail/15991063/
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