2019年02月14日 22時02分
「タニタカフェ長岡店」(新潟県長岡市、運営:一般社団法人地域活性化・健康事業コンソーシアム)で1月31日から開催している『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』とのコラボレーションイベント「ヒプノシスマイク×タニタカフェ(長岡)」において、オリジナル缶バッジを中身が分からない状態で販売しております。お客様からの問い合わせを受け、2月5日より本商品の販売に関して瑕疵がないか、事実関係の調査・確認を継続しておりました。その結果、本イベントの販売スタッフが不正な手段でオリジナル缶バッジを購入していることが分かりました。同店をご利用いただきましたお客様ならびに関係者の皆様の信頼を損なう結果となりましたことを心よりお詫び申し上げます。
今回販売しているオリジナル缶バッジは全16種類で、その内4種類が出現率の低い「シークレット」品となっています。当該の販売スタッフは、物販を担当する立場を利用して、不正な方法でオリジナル缶バッジを購入し、「シークレット」品を入手していました。そのため、オリジナル缶バッジの販売において、販売方法を変更する前となる2月1日から2月8日までの期間、「シークレット」品が適正な割合で入っていなかった可能性があります。あってはならない不正行為であり、弊社の管理体制の甘さからこのような事態を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。
当該の販売スタッフについては、既に業務から外しております。当該の販売スタッフは「シークレット」品を選別して購入した点について否認していますが、購入した総数と入手した「シークレット」品の数、シークレット品の出現率を鑑みると、確率的に考えにくいことから、弊社では業務妨害として警察に被害届を提出して実態を明らかにしていくとともに、当該の販売スタッフと派遣会社に対して損害賠償を求めていく考えです。また、ほかの販売スタッフについても本件への関与について事実確認を進めています。関与が認められた場合は、厳正に対処する方針です。
弊社では今回の事態を重く受け止め、再発防止に努めるとともに、今回のイベント期間中に缶バッジをご購入いただいたお客様への救済策を講じてまいります。
(続きはソース)
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/08/news150.html
店内ではイベント限定グッズとして「ヒプノシスマイク」のオリジナル缶バッジを販売していましたが、この中でも特にレアな「シークレット」4種がフリマアプリで大量に、しかも1人の人物によって出品されていたことが見つかり話題に。シークレットの封入率や販売方法などから、一般客による出品ではなく、「カフェ関係者がシークレットだけ抜いて出品しているのではないか」といった疑惑が広がっていました。
バッジの正規の価格は1個540円(税込)。編集部がフリマアプリ内で確認したところ、シークレットは1個あたり1万円〜1万3000円ほどで落札されていました。
「ヒプノシスマイク×TANITA CAFE」公式サイト
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/08/nt_190208hipumai01.jpg
オリジナル缶バッジ
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フリマアプリでは「シークレット」バッジが多数出品されていた
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/08/nt_190208hipumai03.jpg