アフリカ選手を「チンパンジー」通訳がブログに
大分市と大分県別府市で3日に行われた「別府大分毎日マラソン大会」(毎日新聞社など主催)で、
通訳を務めた大分市の50歳代の女性がインターネットのブログに、担当したアフリカの男子選手らを「チンパンジー」などと差別的な表現で紹介していたことがわかった。
大会事務局は「極めて不適切な表現。ボランティアの教育に万全を期したい」と陳謝している。
毎日新聞西部本社事業部によると、女性は有償ボランティア。自身が所属する運動サークルのブログに10日、
選手との会話を「原始人とコミュニケーションをしている感覚」「最初はシャイだったチンパンジー達も、だんだんと心を開いてくれました」と投稿。
選手たちと一緒の写真も掲載し、「かわいいチンパンジー達」と記載した。
外部から14日に指摘があり、大会事務局がブログの記述を確認。女性は事務局の聞き取りに
「差別的な気持ちも悪気もなかった。軽率な言葉遣いを反省している」と話したという。ブログはすでに削除されている。
大会事務局長の阿南寿和・別府市副市長は「選手をはじめ、投稿を目にしたすべての方々に心からおわびします」とのコメントを出した。
大会には国内外の男女約3400人が出場した。
読売新聞オンライン 2019年02月15日
https://www.yomiuri.co.jp/national/-OYT1T50165/
<関連スレ>
【マラソン通訳】オコエ瑠偉、“アフリカ選手をチンパンジー”問題に言及 「俺らは我慢するだけ」
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1550284532/