佐藤さんは2月16日、ラジオ番組『ヤングタウン』(MBS)にゲスト出演。
司会を務める明石家さんまさんや、メンバーの横山玲奈さん、昨年グループを卒業した飯窪春菜さんと水着を巡って意見を交わした。
佐藤さんは昨年、1冊目の写真集を発売しているが、写真集の中に水着のカットがなかった。
さんまさんから水着になるのが嫌な理由を聞かれると、
「じゃあすっぽんぽんで原宿の竹下通りを歩いてくださいって言われたら歩けます?」
と、逆に質問を投げかけた。
水着になることについて「軽く考えている脳みそをどうにかしたほうがいい」
さんまさんから「100万貰ったら出来る」と言われると、
「私達が水着を出します、3000なん円ですってなっても、私達には7割も入ってこないとスタッフさんから言われたんです。(中略)そんな安いのは嫌。(水着になることを)軽々しく考えている脳みそをどうにかしたほうがいいんじゃないかなって思っちゃう」
と答え、出演者を騒然とさせた。
アイドルが自身の写真集に水着のカットを入れるのは、そう珍しいことではない。
そのためか、さんまさんは佐藤さんが水着にならないことについて「それはお前の間違いや」と諭すが、「そう。まさ(編注:佐藤さん自身のこと)は間違いだらけ」とけろっとしている。
佐藤さんはさらに、
「だって裸なんて好きな人にしか見せないものでしかないんですかそもそも。水着も下着とほぼほぼ変わらなくないですか?」
とも投げかける。
海やプールに行ったときにも、水着になるのが嫌で、パーカーとズボンで過ごしているという。
「仕事なら私に1億8000万円欲しい。ヌードなら600億円必要」
写真集で水着になるのが恥ずかしいという気持ちは、他のメンバーも同じだ。
飯窪さんは、佐藤さんから水着になることに抵抗はなかったか聞かれると、「恥ずかしかったよ嫌だったよ。だから私、水着は一着だけだったよ」と即答。
同じく横山さんも「撮りましたけど、嫌ですね」と答えている。
ただ、飯窪さんも横山さんも、嫌な気持ちは持ちつつも撮影はした。
さんまさんの「仕事やからな。ファンが見たいねんから」という言葉に頷いていたように、仕事なのだから水着になるのは仕方ない、と自分を納得させていたのかもしれない。
しかし、佐藤さんは「仕事だから仕方ない」論に真っ向から反論。
「仕事なのは分かります。仕事なら私に1億8000万円欲しい。ヌードは600億円」
と述べ、スタジオ全員を驚かせた。
さんまさんから「600億円も見んのお前の裸。そんな値打ちあんの?」と問われても、
「ひとりひとりみんなありますよ。さんまさんだってそうだし横やんだってそうだしスタッフさん全員に」
と回答。
さんまさんが100万円で原宿を歩くと言ったことに対しては、「だから、さんまさんはそれを軽々しく言ってるから『どうぞ』って言ってるだけ」と突き放していた。
ネットでは、佐藤さんの発言を、
「やりたくない子にはやらせんでいいと思うね 」「さすまーとしか」
「まーちゃんは立派だね新時代アイドルの先頭に立つべき人だ」
と好意的に受け止める人も多いが、「お仕事だから頑張って水着になってるハロメンもいるのに無神経すぎませんかねぇ」と疑問を持つ人も散見されている。
http://news.livedoor.com/article/detail/16048454/
モーニング娘’19 佐藤優樹
http://pbs.twimg.com/media/DzwNUSxVYAAhWTA.jpg