阪神・藤浪晋太郎投手(24)が24日、沖縄・北谷で行われた中日とのオープン戦に先発登板。
4回71球を投げ、4安打6四死球で3失点だった。
初回は、先頭の京田を直球と変化球で簡単に2ストライクと追い込み、低めの変化球で空振り三振。続く亀沢は1ボール1ストライクからニゴロに打ち取った。
大島は9球粘られて四球で出塁を許したものの、モヤの打席で盗塁を試みた大島を梅野が刺殺した。
しかし、2回に課題だった制球が乱れだした。モヤを左飛に打ち取り1死としたが、阿部には1ボールからの2球目が抜けて頭部付近に。
続く3球目を左前打された。井領にも1ボール1ストライクから高めに抜け、続く4球目を右前打されて1死一、二塁。
石川は中飛に打ち取り、木下に四球を与えて2死満塁としたが、渡辺をニゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。
3回は、京田に2ボールから右前打され、亀沢のニゴロで1死三塁。大島の一ゴロを木浪が野選して1失点した。
2死後、阿部、井領に連続四球を与えて満塁としたが、石川を右飛に仕留めた。
4回は、木下に初球に続いて2球目も抜けて死球を与えた。
渡辺にはストレートの四球で無死一、二塁となり、京田には、初球を同点の右中間適時二塁打された・1死後は、遠藤に右犠飛されて勝ち越しを許した。
モヤは低めのボール球で空振り三振に仕留めた。
キャンプでは、制球力の改善のため、精力的に投げ込んだ。
19日は午前中だけで自己最多を更新する120球を投げ、午後からの個別練習でも171球を加えて計291球。
中1日を空けただけの21日も再び2部構成で98球、160球の計258球を投げ、意欲的に腕を振り続けたが、
この日は再三、抜ける球があり、ストライクとボールがはっきりするなど課題克服とはならなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000106-spnannex-base
2/24(日) 14:33配信