沖縄を舞台にした映画や役に出演しない理由について「米兵さんに悪いことをされる役で…」と複雑な心境を明かした。
同作は、2010年に若干13歳、日本最年少監督として仲村監督が世に送り出したもの。
今回のイベントは3月に大学卒業を控えるということで、お世話になった方に向けて感謝の気持ちを伝えたい想いから開催され、同じ沖縄出身の満島が応援に駆けつけた。
満島は「私よりビッグネームの方に声を掛けていたみたいで。私が『その人がダメだったら、私が2番手で待ちますので…』と言い、こいつ大物だなと」と暴露すると、仲村監督は「2日間待ってもらいました」と照れながら謝った。
同作は沖縄が舞台で、それにちなみ仲村監督は「沖縄映画に出てくださいよ! (出演しないのは)なんでですか?」と質問。
満島は「沖縄を舞台した映画の役のお話は来たことがある。でも、全部、米兵さんに悪いことをされる役で、4回くらい呼ばれて…」と告白した。
続けて「私のおじいさんが米兵さんで、それが理由で『できない』と言って。4回とも沖縄の役がそれしかきたことがなくて複雑。『おじいさんが米兵さんなんです』と伝えると『あっ…』と」と断る理由を明かし嘆いていた。
しかし、デビュー作の映画『モスラ2』が沖縄で撮影が行われたそうで「沖縄の子の役だったのですが、『方言しゃべって』と言われるのですが、『あれ? 沖縄弁どういうのだっけ…』と、謎のイントネーションでした。これが最初で最後の(沖縄に関係した役や作品の)出演だと思います」と笑いを誘った。
先日、沖縄に帰省したそうで「(Folder5)グループ活動が終わった時に、メンバーが故郷に帰って行く中で、沖縄の学校に編入しようかなと考えたこともありました。兄弟が多くいる中で東京に出てきたので、(戻るのが)悔しいなと。『錦挙げていくぞ!』みたいなことが、その時はありましたね」と思い出話を展開した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000332-oric-ent
満島ひかり
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仲村颯悟監督と満島ひかり
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