リアルライブ
2018年10月17日 12時30分
フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが16日、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で、東京都港区の南青山に児童相談所の建設が予定されていることについて言及した。
この日番組では、港区に「子ども家庭総合支援センター」が建設されることについて特集し、この施設には児童相談所やDV被害者保護施設などが入ることが紹介された。しかし、区が開いた説明会では住民らが反対し、「港区の価値が下がる」ことを懸念する声が多いことが明らかに。なんでも住民によると、このあたりの地域は「ランチの単価が1600円もする一等地」だそうで、その場に「児童相談所を建設することはふさわしくない」とのこと。「ネギ一つ買うのに(高級スーパーマーケットの)紀ノ国屋に行っている」との声も挙がっていた。
こういった事態を受け、三田アナは「ランチ1600円とかそういう表現自体が、南青山の品位を下げかねない」ときっぱり。そして、「一等地だからこその意味もある。高級店だけじゃなく、児童相談所のような子供たちのための施設が共存していることで魅力的に見えると思います」と言い切ってみせた。
これを受け、ネット上では「ミタパンの正論炸裂」「三田アナのズバッと言うところ、本当に好感が持てる」「三田さんはフジの良心」など、三田を称賛する声が多数。一方で、反対住民に対しては「南青山ってこんな人ばかり住んでるの?金はあっても心が貧しい」「反対住民の言ってることはちょっとした差別発言」といった疑問の声が挙がっていた。
「三田アナは実家が相当なお金持ちなのに、今回のように庶民に寄り添ったコメントもできる。三田アナのコメントを聞いてスッキリしたという人も多いようですね。頭の回転も速く、まさに才色兼備です」(芸能関係者)
この件を紹介した中で、三田アナは「一等地だからこそ有効活用して、子供たちが幸せになって欲しいですけどね」と口にし、まとめに入っていた。視聴者にストレスを与えない進行ができる点も三田アナの強みだろう。