F35B導入 いずも“空母”化で最終調整
政府は新たな防衛計画の大綱を来月とりまとめるにあたって、アメリカ軍の最新鋭ステルス戦闘機
F35Bを導入する方針を固めた。同時に護衛艦をいわゆる「空母」に改修し、運用する方向で
最終調整している。
最新鋭ステルス戦闘機F35Bは、航空自衛隊が運用しているF35Aの派生型で、短い距離で
離陸し、垂直に着陸することができるのが特徴。
政府は、このF35Bを導入する方針を固めるとともに海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の甲板を
改修し、F35Bが離着艦できるいわゆる「空母」にする方向で最終調整している。
中国が海洋進出を強める中、尖閣諸島を含む南西諸島の防衛力を強化する狙い。
政府は今後、こうした方針を自民・公明両党に示した上で来月とりまとめる防衛大綱の中に
どのような文言で盛り込むか調整に入る方針。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181126-00000034-nnn-pol