1AHRA ★2019/01/07(月) 22:29:02.29ID:W54RwMCe9
日産自動車の西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)は7日、大株主の仏ルノーとの提携関係について、「将来に向けて話し合い、できる限り早く安定化させたい」と述べ、見直しに意欲を示した。経済3団体が開いた新年祝賀会に出席した際、記者団に答えた。
ルノーは日産株の43・4%を保有する一方、日産はルノー株の15%の保有にとどまり、議決権がない。前会長のカルロス・ゴーン被告が昨年、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で起訴され、会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕されたことを契機に、日産では関係見直しを求める声が強まっている。
西川氏は「ガバナンス(企業統治)をどうにかしなければ、株主やステークホルダー(利害関係者)の信頼を得られないので、そこが最優先だ」とも述べ、当面は昨年設置した第三者委員会で、企業統治の立て直しを巡る議論を進めることを重視する考えを示した。
2019年01月07日 21時07分
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