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韓国海軍艦艇に対する日本哨戒機の脅威飛行で、両国間の緊張が高まる中、鄭経斗(チョン・ギョンドゥ)国防長官が昨日海軍作戦司令部を電撃訪問しました。
鄭長官は、対日対応策を指示しましたが、韓国軍は兵器体系を動員する案も検討しています。
[レポート]
鄭国防部長官が、海軍の主力イージス艦「世宗(セジョン)大王艦」に乗り込みました。
事前日程になかった電撃的な海軍作戦司令部訪問でした。
鄭長官は、海軍作戦司令部指揮統制室で、日本の追加挑発があれば「対応ルールに従って適法かつ強力に対応せよ」と指示しました。
また、「日本哨戒機の4回脅威飛行は、世界どの国の海軍も許せない非常に脅威的な行為」と釘をさしました。
それとともに「日本がこれを認めず、むしろ我々に謝罪を要求することは非常識な言行」と決心したかのように批判しました。
1ヵ月以上続いた日本との海上葛藤の状況で、国防長官が強力な対日警告メッセージを公に明らかにしたのは初めてです。
鄭長官の海軍作戦司令部の訪問は、岩谷防衛相が広開土大王艦を威嚇した哨戒機が配置された自衛隊基地を見よがしに訪問したことに対する対抗次元でもあります。
日本の脅威飛行に対して、韓国軍は駆逐艦に搭載された機動ヘリを出撃させて対応したり、警告射撃など兵器システムを稼動する案を積極的に検討しています。
軍作戦を総指揮する朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀議長も、陸海空軍の全部隊に指揮書信を送り、日本の脅威飛行への対応時間を減らし、態勢を強化するよう指示しました。
MBC NEWS(韓国語) 2019-01-27 07:01
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=001&oid=214&aid=0000919123
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