2019/01/30 15:09
お笑い芸人のキートン(旧芸名:増谷キートン/45歳)が1月30日、自身のSNSを更新し、「R-1ぐらんぷり」の運営サイドを猛批判している。
キートンはこの日、「R-1ぐらんぷり、3回戦の追加合格発表がありました」とファンに報告。3回戦の出来にはかなり手応えがあったようだが、「自分で言うのもなんですが、あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります」と、それでも落選という結果に終わったため、今回、運営サイドへの怒りをぶちまけた文書を公開したという。
公開した文書の全文は次の通り。なお、この文書は「言いたい事は山ほどありますが、だいぶ削って柔らかい文章にしました」とのこと。
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毎年のように落ちたらツイッターで文句を言っているが、今年は本当に酷かったので、140文字におさまらないと思い手書きにした。
結果的に3回戦落ちとなったが、私は意図的に落とされたと思っている。
なぜなら3回戦の私は相当ウケたから。
こういう事を言うと色々と文句を言ってくる奴もいますが、
3回戦を見た芸人やお客さんからは、一番ウケていたと
言ってもらえたりもした。
さすがにそれは褒め過ぎとは思いつつ、謙遜して言っても
その日のベスト5には入る笑いを取っていたと思う。
しかし、準々決勝進出者24名の中にキートンの名前はなかった。
前にも言ったが色々な大人の事情で、そこそこウケた知名度のある
コンビの片割れを残すのは、百歩譲って良しとしよう。
が、圧倒的にウケている知名度のない芸人を落とすのは
絶対にやってはダメ。しかも3回戦くらいで。
これも前に言ったが、「R-1詐欺」だよね。
二千円の参加費を取って、出来レースまがいのやり方。
R-1側はエントリー前に
「キートンさんはどんなにウケても、3回戦で落ちますよ」
って言わなきゃダメだよね。
はっきり言って、この日の私は謙遜してもベスト5に入る出来。
もしこれを審査員が本気で合格にあたいしないと思ったなら、
審査員のセンスを疑ってしまう。
おもしろくねー奴が審査していると思ってしまう。
人間だからネタの好き嫌いはあって当然。
でも審査員は客観的に見る事も絶対に必要。
こんな審査をお客さんはちゃんと見ているわけで、
テレビで決勝に出ている芸人を見て
「この人がいて、あの人がいないのは何で?」となる。
こんな事をやっているから、R-1はM-1より下にみられる。
頑張って決勝に行った芸人にも失礼だと思う。
本気でおもしろいピン芸を決める気がないのなら
おもしろくねー奴が、おもしれーと思ってる芸人集めて
仲良くコンテストごっこしてれば?
最後に準々決勝に残っている芸人さんへ。
私のようにこんな事に負けずに、優勝めざして頑張って下さい!
キートン
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